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| 低硬度NBRとは |
| NBR(アクリロニトリルブタジエン)ゴムの特長としては、耐油性が良いことです。その特性を活かしつつ低硬度とした材料で構造的、機能的な役割をもたせることができます。
ゴムを低硬度にしようとする時に、一般にオイルが使用されます。そのことにより、油中では抽出量が増え、各トラブルの原因につながります。そこで、設計思想のひとつにオイルの使用を控え、材料の吟味、コンパウンディングの方法をはじめ、蓄積されたノウハウを駆使して、JISA15程度〜の低硬度を実現させることができました。 |
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| 特長 |
- 各物性、耐久性のバランスが良好です。
- 低硬度ゆえに、圧縮変形に良く追従します。
- オイルブリードがみられません。
- 少しタックがあります。
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| 代表物性値 |
| ムーニー粘度 ML(1+4) 125℃ |
8 |
引裂強さ |
16.4 N/mm |
| スコーチタイム ML(1+4) 125℃ t5 |
18.4 分 |
永久伸び |
21 % |
| レオメータ 160℃ t90 |
3.8 分 |
圧縮永久歪 100℃,70時間 25% |
46 % |
| 引張強さ |
4.2 MPa |
耐熱老化 100℃,70時間 硬度変化 |
0 |
| 伸び |
1300 % |
耐油IRM901 100℃,70時間 体積変化率 |
-12 % |
| 硬さ |
17 |
比重 |
1.14 |
| ※テスト練りによるデータであり、保証値ではありません。仕様が変更される場合もあります。 |
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| 用途 |
燃料油、潤滑油、作動油、変圧器油等に接触する、ホース、パッキン、ガスケット、シール材、クッション材、
各種ロールの他、低硬度が都合のよい場合
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